特別な日でもないのにおもちゃを買ってくる祖父母に困っている方もいるのではないでしょうか。
何度注意しても直らず、祖父母の買ってきたおもちゃが家中にあふれてしまうことも。
結論から言うと、祖父母を止めることは難しいため、受け取ったあとの対処に注力しましょう。
祖父母が買ってきたおもちゃの対処法3選
フリマアプリなどで売る
もらったおもちゃをキレイなうちにフリマアプリなどで売る方法。
メリットはお小遣いになり片付く点。
一方、デメリットはフリマで売れたとき梱包するのが手間だったり、そもそも売れないと片付かない点です。
また、売ったあとに祖父母からおもちゃの話を振られたとき素直に「売った」と言えない関係性の場合、対応に困ります。
遊んだ証拠として何枚か写真を撮っておくと良いでしょう。
フリマアプリで売るなら箱や説明書を取っておくと高く売れやすいですよ。
祖父母の家に置かせてもらう
祖父母の家に行く機会が多いなら、祖父母宅に置かせてもらうのもアリ。
祖父母宅はおもちゃがほとんどなく、遊びに行っても子どもがすぐに飽きてしまうなんてことはありませんか?
単刀直入に置かせてほしいと言えない場合は以下のように伝えてみると良いかもしれません。
「買ってきてくれたおもちゃ、子どもがすごい気に入ってて~!じいじとばあばと遊びたいみたいなので、今度持っていきますね。」
帰る前には「またじいじばあばの家に来たとき遊べるように置いておこうか!」
と先に宣言し置いてきます。
「これは自宅に置けないな。」というおもちゃは祖父母の家に置かせてもらうと良いでしょう。
子どもの口から要望を伝えさせる
ある程度自分の意見を言えるようになった子どもなら、子どもの口から要望を伝えさせると良いです。
勝手に好みでないおもちゃを買ってくる、対象年齢が合っていないなど孫が見えていない祖父母もいますよね。
親が「子どもには合っていないので買うのをやめてほしい」と伝えても、祖父母はなぜか親の話を聞かないことが多いです。
子どもの口からきちんと理由を添えて「◯◯がいい」や「△△は好きじゃない」などと伝えてみると、祖父母の意識も変わるのではないでしょうか。
まとめ
祖父母がおもちゃを買いすぎて親は困っていても、本人たちはおもちゃを買い与えることで精一杯の愛情を表現しているため、祖父母たち自身を変えることは難しいです。
また、おもちゃは子どもと祖父母の話の共通点にもなります。
物が増えるからと祖父母を無下にするより、もらったあとの対処法を考えておく方がお互いの関係も悪くならず、コミュニケーションが取れるのではないでしょうか。
祖父母からおもちゃをもらえる期間も子供の一生からしたらほんの短い期間なので、あまり深く考えず「増えたら処分すればいいや」くらいの気持ちでいましょう。